エヴァン・クリストファー
ジャンゴ・ア・ラ・クレオール

定価: 2,700円 (本体価格2,500円+税)

  • 商品番号: CPMCD-6366
  • 2009/04/19 発売
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ジャンゴ・ラインハルトのクレオール性を見事に料理!
ニューオリンズ、キューバ、ブラジル
そしてカリブ海のリズムで味付けされた、
極上のクレオール・スウィング。
たんと召し上がれ!

初めてこのアルバムを聴いた時、驚きを隠せなかった。スウィングやブルースの感覚を忘れることなく、ルイジアナやカリブ海、そしてブラジル音楽などでジャンゴの音楽を再解釈するという、なんと素晴らしいアイデア!
ジャン=マリー・ウレル Jazz Classique

エヴァン・クリストファーは、ニューオリンズ・スタイルのクラリネット奏者として現在最も優れた奏者の一人だ。
アラン・トマ Jazzman

急いで聞け!
ランシス・クヴリュー Etudes Tziganes

私の評価では、エヴァンは現在最も優れたジャズ・クラリネット奏者というだけではなく、歴史上最も優れたミュージシャンの一人だ。
アーメット・アーティガン(アトランティック・レコード創設者)

てらいのないサウンド、尽きることないエネルギー。
New York Times

クラリネット奏者のエヴァン・クリストファーは、11歳の時から数々の賞に輝いている。彼の音色には軽快かつフワッとした華やかさがあり、煌めくような即興演奏をクリエイトする…
デイヴ・ジェリー The Observer

■仲間と私はジャンゴ・ア・ラ・クレオールの主たるインスピレーションを、この伝説的ギタリストが行なったアメリカ人ミュージシャンたちとのコラボレーションに求めた。(中略)ニューオーリンズ流のクラリネットとジプシースウィング・スタイルのフュージョンの最も意義深い前例といえば、やはりデューク・エリントンを支えるバンドの一員だったレックス・スチュワート、ベース奏者のビリー・テイラー、クラリネット奏者のバーニー・ビガードが1939年に行なった、大雑把に企画されたレコーディング・セッションだろう。ビガードが奏でる流れるようなメロディや典型的なニューオーリンズ・サウンドと、ジャンゴの角張った名人ならではの演奏を巧みに並置した、なんとも素晴らしいコンビネーションだった。(中略)というのも、それから僅か数カ月後に彼は、ヴァイオリン奏者のステファン・グラッペリとの別れを好機とらえて、ユベール・ロスタンのクラリネットをホット・クラブのリード楽器に据えたのだから。(中略)
■おそらくヨーロッパで最も偉大なこのジャズ・ミュージシャンにトリビュートを捧げる他の無数の企画と、ジャンゴ・ア・ラ・クレオールを差別化するために、我々はニューオーリンズのピアノの師ジェリー・ロール・モートンの、“ジャズにはあのスペインの色合いが必要だ”というアドバイスに耳を傾けた。(中略) モートンのアドバイスを真摯に受け止めた我々は、ホット・クラブのレパートリーから演奏し尽くされた作品を選び、ニューオーリンズやキューバ、ブラジル、カリブ海のリズムで味付けした。(中略)
■このような伝統の再解釈こそジャンゴ・ア・ラ・クレオールの主眼であり、ニューオーリンズ音楽の真の精神に則って、演奏する我々ひとりひとりが、楽器が発する特定のスタイルに限定した言語に声を固定している。我々の目標は、ユーモアと感情と想像力をもってそれを忠実に表現することによって、この言語を現代的に保つことにあるのだ。
エヴァン・クリストファー(解説より) エヴァン・クリストファー
 エヴァン・クリストファーはニューオーリンズのクラリネットと、初期ジャズの伝統に則った音楽の重要な伝道者として、世界的に認められているミュージシャン。彼はジャズ・トラディションズ・プロジェクトとジャンゴ・ア・ラ・クレオールのふたつのグループを率いる一方で、ニューオーリンズ・ジャズ・オーケストラを始めとするグループのソロイストとしても頻繁にツアーを行ない、またニューオーリンズ大学にて、同市で唯一大学レベルでニューオーリンズ音楽を演奏しているアンサンブルの指導者として教鞭をとっている。彼はカリフォルニア州ロング・ビーチに生まれ、11歳の時にクラリネットを学び始めた。高校時代にルイ・アームストロング・ナショナル・ジャズ賞を受賞し、名門のアイディルワイルド芸術学院の第一期卒業生でもある。その後南カリフォルニア大学に進み、カリフォルニア州立大学ロング・ビーチ校で学士号を取得して同大学を優等で卒業し、ニューオーリンズに移住。ニューオーリンズのクラリネット様式に関する研究や学術的発表に取り組み、それを機にチュレーン大学で音楽理論の修士号取得を目指した。2005年8月のハリケーン・カトリーナは、2007年12月に再びニューオーリンズに戻るまでの間、彼を“クラリネットの道”のさらなる探究の旅へと送り出すことになる。
 高く評価されたジャンゴ・ア・ラ・クレオールのデビュー作のほかには、ピアニストのディック・ハイマンをフィーチャーした『Delta Bound』(Arbor’s Records盤/2007年発表)、『Introduction: Live at the Meridien』(Classic Jazz盤/2007年発表)、そして『Clarinet Road』シリーズ(STR Digital盤)といった作品を自身の名義で発表。ビッグ・アル・カーソンやデューク・ハイトガー、ナーヴィン・キンボール、アンクル・ライオネル・バティスト、トム・マクダーモットら同じニューオーリンズのアーティストと共に、他の数多くの作品にもフィーチャーされている。

デイヴ・ブレンクホーン
 ギタリストのデイヴ・ブレンクホーンは35歳にして、英国で高い評価と尊敬を集めるミュージシャンとして、またヨーロッパやその他世界中のフェスティバルの常連出演者として、その地位を確立。元々オーストラリアのタムワース出身の彼はのちにシドニーに移り住み、10年間にわたってジェイムス・モリソンやグレアム・ベル、ボブ・バーナード、トム・ベイカーといったオーストラリア・ジャズ最高峰のミュージシャンたちと一緒に演奏してきた。中でも特に賞賛された公演としては、クイーン・エリザベス・ホールでのジェイムス・モリソンとBBCコンサート・オーケストラの公演、エジンバラ・フェスティバルでのジョン・エスリッジとのデュオ公演などが挙げられる。国際的にも、ヨーロッパやブラジルのフェスティバルで多数のミュージシャンたちとの共演を通じて成功を収め、ハリー・アレン、ジョン・オールレッド、デューク・ハイトガー、ジョン・エリック・ケルソー、リリアン・ブート、リロイ・ジョーンズなどなどアメリカ人アーティストとの共演も多い。

デイヴ・ケルビー
 デイヴ・ケルビーはミュージシャン兼アレンジャーとして、高名なオランダ人のジプシー・ギタリスト、ファピー・ラファーティンとの仕事、そして英国のカルテットLejazzとの1989年の初ヨーロッパ・ツアーを通じて、まず最初に評価を得た。両者のパートナーシップは2003年まで続き、自身が主宰するレーベルLejazzetalから、絶賛を浴びた『Hungaria』を含む2枚の作品が発売されている。
 英国に拠点を置く革新的なSzaporaは、彼が手掛けた中で最も有名なプロジェクトかもしれない。これは、ボスニアのスーパースターであるシンガーのミレラ及びテア・ホジッチと、著名な英国人ミュージシャンのクリスチャン・ギャリック及びディラン・ファウラーをフィーチャーした、9人編成の多国籍なバルカン音楽の協同体で、3枚のCD作品を発表し世界規模の名声を勝ち取った。
 またラファーティンとの協力関係を介して、ハンガリー人のヴァイオリン奏者ロビー・ラカトシュ、クラリネット奏者のボブ・ウィルバー、アンジェロ・デバー、ビレリ・ラグレーン、ロロ・マイアー、ジョン・エスリッジ、ベルギーのブラッサンスの専門家であるコーエン・デ・カウテルといったミュージシャンたちとの共演も果たしている。
 これら多数のジプシー・ミュージシャンたちとの交流は、英国などにおけるジプシー音楽とジプシー文化のプロモーターとして、国際的な尊敬を彼にもたらした。
 彼はヨーロッパの大勢の主要ジプシー・ミュージシャンと音楽的パートナーシップを結び、ロマ・バンドのKalや、マケドニアのナアト・ベリオフ率いるオリジナル・コチャニ・オーケスターのヨーロッパ・ツアーを実現させ、最近ではTcha Limberger’s Budapest Gypsy Orchestraのデビュー・ツアーを企画した。

セバスティアン・ジラルドー
 パリを拠点に活動する、オーストラリアのメルボルン出身のセバスティアン・ジラルドーは、12歳の時にダブル・ベースを弾き始め、14歳になる頃にはプロのバンドで演奏。18歳でオーストラリアを離れるまでに、オーストラリアン・ユース・オーケストラのメンバーとして活躍し、メルボルンのインターナショナル・フェスティバル、マンリー、スレボ、そしてトム・ベイカーのオースルター・バンドの一員として出演したワンガラッタなどなど、同国のトップクラスのジャズ・フェスティバルの舞台を踏んでいた。
 現在もまだ20代のセバスティアンは10年にわたるパリ生活を経た今、オーストラリアン・オールスターズの一員として共演したボブ・バーナードら高名なミュージシャンたちと肩を並べる、ヨーロッパの主要ジャズ・フェスティバルやクラブの常連だ。しばしば海外からゲストを迎えているオーストラリアン・オールスターズは、ハリー・アレンやジョン・オールレッド、エディ・ロック、エド・メッツ・ジュニアといった選り抜きのミュージシャンたちと一緒に演奏する機会を、セバスティアンに提供してきた。
 パワフルでスウィングするベースを弾く彼は、リロイ・ジョーンズやリリアン・ブートやデューク・ハイトガーらニューオーリンズの最上級のミュージシャン、またクロード・ルター、パリ・スウィング・オーケストラ、アリコ・ルージュなどフランスの国際的アイコンたちともステージを共にしている。

1. ドゥース・アンビアンス
2. フェアウェル・ブルース
3. ジネット
4. あなたは御存じね
5. 夢の城
6. ロウ・コットン
7. 雲
8. メロディ・オ・クレプスキュール
9. 知らず知らずに
10. ティアーズ/ジャンゴロジー



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