パル・モン・エ・ヴァロン Par mont et vallons
オルターポップ ERPCD-1978 2005年12月11日発売 定価1,500円+税
当初は発売予定がなかったものの、2005年のジャパン・ツァー以降リクエストが殺到!急遽日本での発売が決定されたといういわく付き。

2002年のフランス・ツアーの中から、テテがギター1本で行った完全ソロ・ライヴからの選曲。ギター1本で観客の心を掴んでしまうテテの魅力が詰まったアルバムといえる。テテが最初にフランス語で作曲した「安楽」[2]や観客の合唱も素晴らしいヒット曲「Love love love」[5]、そして日本でブレイクするきっかけとなった「ア・ラ・ファヴール・ドゥ・ロートン」[7](まだスタジオ録音が発表される前だった!)はもちろんのこと、コンサートの最後に歌われることも多かったボブ・マーリィーの名曲「リデンプション・ソング」[8]など、ミニ・アルバムとはいえ贅沢な内容だった。

次の『ア・ラ・ファヴール・ドゥ・ロートン』に収録されることになる「往復ビンタ」[4]もすでに演奏されていて、この曲が生まれるきっかけについて、テテと観客のやりとりが収録されているのも面白い(この部分の日本語訳も付いている)。ただ、まだテテのパーカッシヴなギター奏法は聞けない。2005年に来日時にはパーカッションのようにギターを演奏していたことを考えると、ギタリストとしても短期間の間に大きく成長したことがわかる。

日本盤には、ボブ・ディランのヴィデオ・クリップから影響を受けたとテテも認めている「魔術師」のヴィデオ・クリップも収録されている。

massamba

01. 全世界で最良
02. 安楽
03. スピーチ
04. 往復ビンタ
05. Love love love
06. 欲望
07. ア・ラ・ファヴール・ドゥ・ロートン
08. リデンプション・ソング
09. 魔術師
<ボーナス・ヴィデオ・クリップ>
魔術師